日本人にしかできないこと
先日、コールセンター事業のかたより、あるご依頼をいただきました。
コールセンターのAI化が進む中、
「人が行うことの価値」について、講演をして欲しいという内容でした。
最近私自身も、よく考えることでした。
想定していた以上にAI化のスピードが速まり、
今後、企業の在り方や戦略、
雇用問題や働き方など、
劇的に変化していくのではないかと思います。
ほとんどの仕事がAIに変わってしまうかもしれない未来に向け、
私たちは今から、
「人にしかできないスキル」を磨いていく必要があると思います。
そしてそのスキルの一つに、
日本人の強みである「おもてなしの精神」があるのではないでしょうか。
言葉には表されない、相手の感情やニーズを
「汲み取ったり」
「察したり」
「共感したり」できる日本人のスキルを、
ロボットは、どこまで可能になるのでしょうか。
すでに、「声」から感情を汲み取る技術は実用化されています。
人では汲み取りきれないことを、機械が汲み取っているわけです。
人と機械が共存していく場は、今後ものすごいスピードで増えていくのでしょうね。
そんな社会になったとき、
「人にしかできない仕事」とは、どのような仕事でしょうか。
「人にしかできない仕事」は、日本人に任せよう。
そんな社会がくるかもしれません。
そんな日を夢見て＾＾
今夜の研修は、「お客様の心を汲み取る技術」をお伝えしてきます！
2017年6月28日
