お客様の複数ある感情を想像する
こんにちは。網野麻理です。
お客様に選んでいただくために大切なことは、お客様の心に寄り添うということです。
つまり、今どのような感情を抱いているのか想像し、その感情に共感していくことです。
そしてその感情は一つではありません。
例えば、悲しみの中には、やるせない気持ち、悔しい気持ち、後悔の気持ち、怒りの気持ち・・・様々含まれているかもしれません。もしかしたら、お客様も気づいていないような気持ちも存在するかもしれません。
表面に表れている感情以外も、是非想像してみてください。そうすることで、
「この人は自分のことを誰よりも理解してくれる人だ」と思ってもらうことができ、お客様の心も開いていくでしょう。
そのときにポイントとなることを2つお伝えします。
想像力が働かない、というかたへオススメのワークです。
一つ目は、形容詞をたくさん洗い出すということです。
楽しい◯◯、面白い◯◯、心惹かれる◯◯、ワクワクする◯◯、心踊る◯◯、など
感情の形容詞となるような言葉を辞書などで引き、語彙力を増やしていくことです。そうすることで様々な感情に敏感になっていくと思います。
そしてもう一つは、「あの人だったらどう考えるだろう」と身近な第三者の考えを想像するということです。自分だけの思考だと、お客様の気持ちを想像するのに限界があるかもしれません。
ですが、お客様が身近な誰かだと想定したら、想像もしやすいのではないでしょうか。できるだけタイプの違う方で想像できると幅も広がるのではないかと思います。
様々なお客様の感情を想像できるようになりたいですね!
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2017年6月14日