一瞬の仕草も見逃さない達人
こんにちは。
声を聞くだけで、心の扉を開くスペシャリスト、網野 麻理です。
先日、ある企業さんに訪問し会議をしていた時の話です。会議室の中に入った時、少しだけ寒いと感じましたが、言い出すタイミングを見つけられずにいました。
そしてそのまま会議に入ったのですが、会議中無意識に、寒くて腕をさすってしまったのですね。ほんの一瞬、議論が白熱している中でしたので、誰にも気づかれていないと思いました。しかし後ろで議事録を書いてた女性が、すぐに席を立ち、ドアの入り口まで歩いて行き空調の温度を調節してくれました。
私の、ほんの一瞬の仕草を見逃さず、対応してくれた女性にとても感動しました。彼女はその後も、温度は丁度いいですか?温かい飲み物をお持ちしましょうか?などと声をかけてくれました。
言葉にはしていないこちらの状況を把握し、先回りしてくれた彼女は、まさにおもてなしの達人だと思いました。
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2017年6月22日