作り笑顔を見分ける
昨日は、「符号読解能力」についてお伝えしました。
言葉以外の表情やしぐさ、視線などで感情を表すことを「符号化」といいます。
この符号を読み取る能力を「符号読解能力」といいます。
つまり、空気を読む力、ですね。
実はこれ、様々な情報から読み取ることができます。
私は電話の仕事が長かったので、「声」から読み取っていましたが
わかりやすい例で今日は、相手の表情、特に「笑顔」について
お伝えしたいと思います。
作り笑いの笑顔なのか、本心の笑顔なのか。
見極める方法があります。
人は、本当におかしいときは
先に口元がほころび、後から目尻が下がります。
しかし
・口元だけ横に広がり、目が笑っていない
・目元と口元が同時に動く
このような表情は、作り笑顔の可能性があります。
作り笑顔が悪いわけではありません。
相手の優しさであったり、
気遣いであったりするものです。
相手に気遣ってもらっているのだな、ということを察知して
話題を考えたり、時間に配慮して会話をすることができる。
このような人が、符号読解能力の高い人です。
空気の読める人、ですね。
次回も符号読解能力についてお伝えしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2017年7月28日