作り笑顔を見分ける

VIP応対スキル

昨日は、「符号読解能力」についてお伝えしました。

言葉以外の表情やしぐさ、視線などで感情を表すことを「符号化」といいます。

この符号を読み取る能力を「符号読解能力」といいます。

つまり、空気を読む力、ですね。

 

実はこれ、様々な情報から読み取ることができます。

私は電話の仕事が長かったので、「声」から読み取っていましたが

わかりやすい例で今日は、相手の表情、特に「笑顔」について

お伝えしたいと思います。

 

作り笑いの笑顔なのか、本心の笑顔なのか。

見極める方法があります。

 

人は、本当におかしいときは

先に口元がほころび、後から目尻が下がります。

 

しかし

・口元だけ横に広がり、目が笑っていない

・目元と口元が同時に動く

 

このような表情は、作り笑顔の可能性があります。

 

作り笑顔が悪いわけではありません。

相手の優しさであったり、

気遣いであったりするものです。

 

相手に気遣ってもらっているのだな、ということを察知して

話題を考えたり、時間に配慮して会話をすることができる。

このような人が、符号読解能力の高い人です。

空気の読める人、ですね。

 

次回も符号読解能力についてお伝えしていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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